味覚の授業を行いました
津和野町にあるイタリアンレストラン「ピノロッソ」の赤松健二シェフを講師にお招きし、3・4年生を対象に味覚の授業を行いました。
始めに基本味のうち、粗塩(塩味)、米酢(酸味)、100%カカオのチョコ(苦味)、てんさい糖(甘味)を少しなめて「味」を感じながら五味について教えていただきました。その後、赤松シェフ特製のキッシュ(塩味+甘味)やタルト(苦味+甘味、酸味+甘味)を味わいながらそれぞれの「味」を組み合わせることで美味しい料理になることを実感しながら学びました。そして、料理は五感を全て使って味わうこと、さらに感謝の気持ちを忘れずに心で味わうことが何より大切だというお話をされました。
その後の給食では、赤松シェフの「苦手なものがあってもいいけど、必ず一口は食べるようにしよう!」という言葉を受け、苦手なものでも積極的に食べようとする姿が見られ、とても嬉しく思いました。
ご家庭でも食事の際に料理をしっかりと味わい、どのような味がするかを話題にしながら食卓を囲んでいただけると幸いです。